DLC「Giant’s Shadow」による更新でBF1のDirectX function Errorは発生しなくなったのか
結論として、発生する。
冬も本番で、各地で雪が降るようになりました
マフラーが手放せず、ついにカイロを使おうと思い始めました
さて、今回は前回の記事に続いて、BF1のDLC「Giant’s Shadow」でDirectX function Errorが発生しなくなったのかということについて書いていきます。
なお、この記事を書いた時点での状態であり、この記事公開後にnvidiaやEAが修正を行う可能性もあります。
BF1が発売され2ヶ月近くが経過しました。
ゲームは非常に人気で、多くのプレイヤー(そしてチーター)が戦場を駆け巡っています。
しかし、一部のユーザーを悩ませている問題があります。
それは何か
DirectX function Error
ゲームを一定時間プレイしていると発生し、ゲームを終了しないといけなくなる問題です。
エラー内容が「グラフィックボードが物理的に取り外された」というもので、ある意味めちゃくちゃな問題です。
以前の記事にも貼ったDirectX function Errorの画像
エラーの発生する関数は様々ありますが、軒並み理由が「グラフィックボードが物理的に取り外された」であること、そしてGTX770に頻発しているなどがあります。
ゲームの販売元であるEAや、グラフィックボードの開発元であるnvidiaのフォーラムで様々なことが書かれていますが、「グラフィックボードのGPUクロックアップまたはメモリクロックアップ時の問題ではないか」と言われています。
もしクロックアップによる問題であれば、nvidiaが修正版ドライバを公開してくれればいいのですが、一筋縄ではいかないようで、nvidia側としては「グラフィックボードに搭載されているメモリが少ないとこの問題に頻繁に遭遇する、クラッシュ頻度を下げる修正を何度も行ってきたが、根本的な解決には至っていない」という状態のようです。
また、EAに関しても原因がよくわかっておらず、Windows UpdateやDirectXのランタイムを更新してみてほしいなどと様々なことを言っています。
この問題の修正はもしかすると「仕様」として残されてしまい、GTX900系やGTX1000系へ交換を迫られるかもしれません。
nvidia側のフォーラム